非常用備蓄の缶詰こそ、普段食べない高級なものがいい

阪神淡路大震災は22年前の今日、1995年1月17日に発生しました。遠く離れた神奈川に住んでいた私でも揺れを感じたくらい、大規模な地震でした。

県外に避難された方も多く、呼び戻す支援活動が行われていたそうです。それが予算の関係上、今年の3月で終わると今朝のNHKニュースでやっていました。

22年というと一人の人間が生まれてから大学を卒業するくらいの期間なので、非常に長いです。

それでも「希望に合う住宅が見つからないまま、気づいたら22年経っていた」という被災者の方の声を聞くと、地震ですべてを失い、必死に生きてきたあっという間の時間だったのだろうと思います。

担任の喝と、母の無関心

私の故郷は、東海大地震が来たら大きな被害が出るといわれていました。今から40年くらい前のことですが、小学校では先生から「今日、大地震が起こってもおかしくない」と毎日喝を入れられていました。

もう怖くて怖くて、泣きながらスーパーに行き、自分と家族の分の備蓄食料を買いました。今のようにペットボトルがなかったので瓶に入った炭酸水とか、釜飯の缶詰とか、カップ麺みたいなものです。

母に買ってくれと頼んだのですが、「そんなの起こるわけがない」と一蹴。私が買ってきた食料を見て呆れ、ことあるごとに「起きないじゃないか」と馬鹿にされました。

結局、釜飯は食べた覚えがないので、期限が切れて捨てたと思います。悲しいかな、母の言った通りに、東海大地震はまだ起こっていません。

災害備蓄品

でもそんなことを言っている間に、東日本大震災、中越地震、熊本地震など大きな地震が起きています。地震だけでなく、大雨や台風による水害、大火災など、いつ何があってもおかしくないという状況はいつでも同じです。

やはり「備えあれば憂いなし」。いくら笑われても、私は食料を備蓄したい。

でも40年に渡る備蓄生活では、多くの缶詰と何もなくたださよならしてきました。その敗因は「どうせいつ食べるかもわからないから、安売りのでいいや」という気持ちでした。

缶詰ってすごく保存期間が長いので、買ったこと自体を忘れがち。期限が近付いて、食べようと思ってもあまり美味しそうでなく、結局廃棄処分というのを繰り返していました。

そして得た教訓

備蓄するなら、今すぐにでも食べたい「ちょっと高級缶詰」にすべし。

1000円のコンビーフとか、オリーブがゴロゴロ入ったサバ缶とか、おしゃれテリーヌとか、食べたら「盆と正月が一緒に来た!」みたいな気分が上がるやつがいい。

百貨店のお中元やお歳暮の在庫処分セールは、備蓄食材ゲットのチャンスです。

 

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ジェーン

ジェーン

外資系企業で働くワーキングマザー。海外駐在と、外資での勤務経験をもとに、仕事に関わる英語の話、マインドセットの話などを中心に書いています。詳しいプロフィールはこちら