書評:ずぼらヨガ|自律神経どこでもリセット!(崎田ミナ)

先日、健康診断を受けました。ここ5~6年、検査結果は芳しくありません。特に大きな病気はないのですが、体重と悪玉コレステロール値が大幅に増加。

こんな私ですが、10年ほど前までは体重も体脂肪も今より大幅に低く、内臓脂肪レベルに至っては実年齢よりも20歳くらい若いレベルを保っていました。

この10年で一体何が起こったのか?もちろん老化が一番大きな原因とは思います。でもそれ以上に変わったのはライフスタイル。健康そのものだった時は体も軽く、食生活にも相当気を遣っていました。

当時の職場の先輩がヨガにはまっていて、一緒にヨガスタジオに通っていました。ヨガをやる人を男性だとヨギー、女性だとヨギーニといいます。彼らのライフスタイル、素敵なんですよね。そんな彼らに影響されて、ヨギーニなライフスタイルにどっぷりつかっていました。

体が硬いことが、ヨガを続けるネックになった

ヨギーニライフは3年くらい続いたと思います。それが続かなくなったのは、体がいつまでも柔らかくならなかったこと。子供のころから体が硬く、ヨガのポーズもうまくできませんでした。続けるうちにできるようになるかな?と思っていましたが、3年くらいやってもダメ。

特にダウンドッグ、いわゆる犬のポーズというのができず。このポーズ、基本中の基本で、ヨガの一連の動きの中で何度も出てくるもの。これができないというのは非常の厳しい。

犬のポーズ

ダウンドッグができないこと、転職して環境が変わったことなどが原因で、ヨギーニライフは崩壊。そして今の不健康ライフに…。

救世主:ずぼらヨガ

そんな状況を何とかしたい!と思っていた時、本屋さんで「会社のデスクでも、トイレでも、布団でも、いつでもどこでも簡単リセット」というキャッチーなフレーズが飛び込んできました。

正直「どうよ?」と思ったのですが、藁にもすがる思いで購入。結果、大正解でした。

例えば上記のダウンドッグですが、ずぼらヨガ流で言えば以下のような感じでもいいんです。

すぼらヨガ流ダウンドッグ

このゆるさが、まさにずぼら!ずぼら、ずぼらって言いますが、本当のずぼらだったらヨガ自体やりませんからね。完成形はできなくても、自分のできる範囲でヨガのポーズをとってみる。

このポーズの目的は、体の背面を伸ばして体液の流れを促進すること。かっこいいダウンドッグができなくても、ずぼら流で背面は伸びるし、体液の流れも促進できるんです。

自律神経を整えるのが目的

著者の崎田ミナさんは、イラストレーター・漫画家。原因不明の体調不良に長年悩まされ、ご主人に勧められてヨガを始めたそうです。

かっこいいウェアとかグッズなんかは用意しなかったけど、通っていたスポーツクラブのヨガレッスンに通ううちに体調がどんどん良くなっていくことに気づいたと。

そんなリアルな経験をネットで連載していたら、ものすごく反響があったのだそう。そして書籍化。

ヨギーニライフってかっこよくて憧れますが、子持ち主婦にはハードルが高すぎるんですよね。

崎田さんのずぼらヨガは、そういうのは目指していない。ヨガの本来の目的である、自律神経をリセットするということを手軽にやろうよというノリ。

ハードルを上げすぎる苦しくなる。真面目な人って自分でハードルを勝手に上げて、そのこと自体にも気づかずに苦しんでいるってこと多いと思います。そんなハードルの下げ方を教えてくれてもいる。そんな素敵なずぼらです。

 

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ジェーン

ジェーン

外資系企業で働くワーキングマザー。海外駐在と、外資での勤務経験をもとに、仕事に関わる英語の話、マインドセットの話などを中心に書いています。詳しいプロフィールはこちら