100記事を目前に現れた潜在意識の邪魔|現状維持メカニズム

現状維持メカニズム。パーソナルモチベーター・石井裕之氏の著作で、38万部のベストセラーとなった「心のブレーキの外し方」で語られている概念です。

何かを始めるとき、最初に一歩を踏み出すのが一番たくさんのエネルギーが必要と石井さんは言います。この最初の一歩が踏み出すことができずにいる人が非常に多い。それが「心のブレーキ」。

で、このブレーキをいかにして外していくのか?のを石井さんがいろいろと教えてくれるのが上述の本です。いわゆる自己啓発系の本やセミナーというのは、これを言っているのが多いですよね。

ブレーキを外した後に注意すべきこと

私が石井さんをすごいと思ったのは、ブレーキを外すことだけにフォーカスしているのではないことです。外した後に、そのモチベーションをいかに維持し続けるのか?これが石井哲学の本質だと思います。

心のブレーキを外し無我夢中で突き進むと、実はその少しあと(2~3か月くらいでしょうか)に、誰にも言われたわけではないのに、自分で勝手に「ダメだ」とか、「こんなことやっていてもしょうがない」と思ってしまい、せっかく始めたことをやめてしまう人が多いことに石井さんは気づきました。

そしてこれを「現状維持メカニズム」と名付けたのです。

生き物は基本的に保守的だ

たとえばダイエット。ちょっと頑張って1-2キロ痩せた。じゃあもっと頑張って5キロ痩せを目指そう!とさらに運動を増やしたり、食事制限を厳しくしたりする。これは顕在意識、つまり普通に生活する上で使っている意識が思うこと。

「だって痩せたほうが健康にいいし、少しかっこよくなれるでしょ」というのが顕在意識の意見。

これに対し、顕在意識よりもさらに大きな領域を占めていると言われる潜在意識はどう思うのか?

「今の状態が変わってしまうのが、こわい」

これが潜在意識の意見です。変化がネガティブなものかポジティブなものかに関わらず、とにかく「変化は怖い」というスタンスです。

それは自分自身を守るため。どんなに悪い状況であろうが、とりあえず今生きている。変わってしまったら、死んでしまうかもしれない。だから変わらないほうがよい。潜在意識はそう考えるのです。

ちなみに脳科学を研究してる苫米地英人氏は、これをホメオスタシスと言っています。

改めて思い知った私の現状維持メカニズム

ずっとやりたいと思って、なかなか始めることができなかったブログ。ものくろキャンプに参加し、心のブレーキを外したのが2016年の年末(「知らない世界の扉を開ける鍵」)。

それから3ヶ月余り。毎日ブログを何とか更新し、もう少しで100記事となった矢先。なんか急に書けなくなってしまいました。

いろんな言い訳をしつつ書かないわけですが、結局それは現状維持メカニズムにほかなりませんでした!

恐るべし潜在意識の力。というか、今まで守ってくれてありがとう。でもブログ更新は、とってもいいことだからね。これは現状維持じゃなくていいからね。

何とか自分の潜在意識をなだめて、続けます。

 

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ジェーン

ジェーン

外資系企業で働くワーキングマザー。海外駐在と、外資での勤務経験をもとに、仕事に関わる英語の話、マインドセットの話などを中心に書いています。詳しいプロフィールはこちら