問題への男女の本能的な差を知り、気持ちが楽になりました

何らかの問題に対し、女はそのことを話したがり、男はそれを忘れたがる。

ジェームス・スキナーさんの「成功研究会」を、通勤電車の中で聞いています。その一節「男と女のコミュニケーション!」に、上記の内容がありました。

結婚後5年、ずっと腑に落ちていないことがありました。「どこに住むのか?」という問題です。

私は長年、職場の近くに住んでいました。歩いて行けるのが理想で、最悪でも30分程度で行ける範囲。でも夫は、実家の近くに住みたい派。結局、私が折れる格好になっています。

忘れていたんかい!?

朝の電車は、過密スケジュールのためノロノロ運転。帰りは1時間でも、行くときは1時間半かかってしまいます。

それでもね、いいんですよ。こちらの我慢や苦労を、相手が理解してくれていると感じることさえできれば

たまに「今朝の電車がつらくて」とか、「近くに住みたい」ということを小出しにしています。まさに「女はそのことを話したがる」です。

それに対し、夫はいつも「ふーん」という返答(注:「ふーん」はないだろうと思いますが、口下手な人間なので「ふーん」は最上級に良い答えだという言質を、以前取得済み)。ま、彼なりに理解してくれているのだろうと解釈していました。

でもその会話はいつも「ふーん」で終了し、それ以上膨らみません。これはつまり、「男は忘れようとする」に他ならないのではないでしょうか?そう考えれば腑に落ちます。

本能なので仕方ない!?

スキナーさん曰く、狩猟時代、男は狩りに行き、女はムラを守って待っていました。

女はみんなで団結して、問題に立ち向かう必要があった。だから問題があれば、とにかくそれを持ち出して話をする。

男は狩りに行って、何も獲物を捕れないで帰ってくることもある。一度や二度なら許されるかもしれない。でもいつも捕れなかったら?ムラを追い出されるかもしれないし、下手したら殺されるかも…。

獲物が捕れなかったという問題は、死活問題。でも、それにいつまでもこだわって自信を無くし、次の狩りで活躍できないんじゃダメ。だからこのことは忘れ、次のことを考える。

この恐怖心は遺伝子レベルで継承され、マンモスを追う必要のない現代でも続いているのだと。

だから以前の問題を持ち出されることは、男にとって死を連想させるくらい嫌なことなんだと。

「都合のいい女」になっちゃいけません

私はどちらかというと「聞き分けのいい女」の部類でした。でもこれ、相手も同じように問題意識を持ってくれているという前提に立っていたからできたこと。

「分かってくれているはず」とか、「でも、今は事情があってできないだけ」みたいに、自分にとって都合よく解釈してました。

でもこう書いてみたら、あれ、これ、「都合のいい女」じゃない?

だめだよ、だめだよ~!相手は忘れるために、問題を持ち出してくないだけなんだから。

死の恐怖を煽るほど、問題を持ち出すつもりはありませんが、適度に議論の場を作っていこうと思います^。仲良くね^ ^。

 

The following two tabs change content below.
ジェーン

ジェーン

外資系企業で働くワーキングマザー。海外駐在と、外資での勤務経験をもとに、仕事に関わる英語の話、マインドセットの話などを中心に書いています。詳しいプロフィールはこちら